【シリーズ】
LIVELINK ─ 彼女たちは今日も配信している

〜4人の女性が、同じアプリの片隅で、それぞれの“声”を探している〜

VOL.4
透明な声

透明な声
―配信ボタンを押すたびに、あなたに会いたくなる―

画面の向こうにいる“誰か”を想いながら、
今日もひとり、マイクに向かう。

配信者・莉緒は、消えてしまったリスナー「すのうまん」との
わずかな記憶を胸に、再び配信を始める。

かつて交わした言葉は短くて、
姿も声も知らなくて、
でも確かに――あの夜、たしかに救われた。

「また、声で会えたね。」

その幻のようなコメントに、
莉緒は気づく。
声は、届かなくても残る。
つながりは、見えなくても消えない。

SNSの海に浮かぶ無数の“声”と“孤独”。
その中で必死に生きている私たちは、
今日も誰かを求めて、声を発する。

本作は、
「つながりの喪失と再生」を描いた
新しい配信者小説です。

・誰かに気づかれたい
・でも、傷つくのは怖い
・それでも、声を出さずにいられない

そんな夜を知るすべての人へ。

『LIVELINK』シリーズ最終巻。
声の物語の終わりは、光の始まり。


LIVELINKシリーズ紹介
架空のライブ配信アプリを舞台に
4人の女性配信者の視点で紡ぐ連作小説。
互いを知らずに、同じアプリの中で――
それぞれの孤独と出会いを描いた全4巻。